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取り戻せた~ [テラサガ関連]

探していたファイルを見つけた。
通しの全文と、DragonとAdventureに分けた二つと、全部で三つ。
それらをGoogleDriveに乗せて、二階でDLし、昨日ちょっぴりやった作業を反映させたファイルと合わせて新たなファイルとして保存。
あああああ頭が混乱するー。
そしてもうリミットまで30分。もちろんちょっとでもやるべきなんだけど……駄目だ、できない。弱音。ううー。
次の予定があるとか人との待ち合わせだとかあるとまったく集中できない。
せめて読もう……。そんで次はこれを書くぞ、ということをメモっておけたらいいな。

とりあえず、こないだ考えたのはこれ。
リュークがヴィトの家に行くシーン、ヴィトが「私は情報屋じゃない精霊使いだ」というところね。リュークがギルドの話を少しして、ヴィトが「俗世の些末な用件に時間を取られるのは本意じゃないんだ」というようなことを言うシーンを入れようと思ったの。
それと……やっぱり主人公がいないから、その問題をどうにかしないと。
リュークでもいいしクラインでもいいしヴィトでもいいんだけどもともとがそうじゃないからどうにもピンとこないのよね。
最後の方、「墓標」の章はどうやって書こうかなあ。クラインがやっぱり出てこないと話にならないよね?
あ、主人公はアルなのか。そうか、そうよね。
でもなあ。
ずっと出てこないからなあ……。
うーんうーん、どうしようかなあ。うーんうーん。
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一ヶ月空いたらファイルが分からなくなった [テラサガ関連]

一ヶ月ほど家庭の事情で離れていて(別宅の作業もしていた)、久々に今日書こうと思ったんだけど、ファイルが見当たらない。
前回、二作に分けようと思ってファイルも分けた記憶があるんだよ。
だけどそれがどこだったか……おおう……。
分からなくなってしまった。
全文はあるので、改めて分けたファイルを作ればいいんだろうけどもよ。
気に入らないなあ。
でもとりあえず書こうと思うシーンだけは書こう。がんばる。

--------------------
全文ファイルも複数あるようで、ネットワークで共有したかったからちょっと分かりにくい感じになってるなあ。
とりあえず最新のファイルは分かるから、それを改めて二作に分けた。
dragon20180207.txtと、adventure20180207.txtということで名前を付けて保存したら、dragonの方はえらく短いのよね、あたりまえだけど。
新規で少し文章を書いて……元は第二章だった「未曾有の恐怖」を少しだけ手直し。
後はどうしようかなー。とりあえずコンセプトとかだけでも書くか。
ああもうあと二時間切ったあー! うぎゃー!

ってあれ?!
「砂漠」の章、かなり書きなおしたのにそのファイルどこ……
がーん。ウソでしょ。保存してないなんてまさかですよ。
え、どゆこと。
一階のPCでやってたから本体保存? まさか。ネットワーク上のGoogleDriveかHDD保存のはずなんですけど。えーん、どこ行っちゃったのよー。
やる気が……萎える……うう。

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二階のPCは予測変換が出来ないから、一階のを使うと「楽……!」と思う。
それでもやっぱりWin10より7のが安定していていいと思う。

閑話休題。

昨日なくしたと思っていたファイルは一階のPCで発見された♪
OneDriveに入ってたわ。なるほどね。
GoogleDriveのがいまんとこ使いやすいから、そっちに移しとこ……。
中身確認して、もっかいやろう。
今日が一時前までだから、お昼ご飯のことも考えると12:00までか。
こーさんが洗い物してくれたから、洗濯物だけたたんだら作業できる。
十時から二時間ね。よっしがんばるぞ!
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散歩はいい&大改革というか企画についてメモ [テラサガ関連]

昼食(&銀行)へ、運動を兼ねて歩いて行った。
今日はいい天気で(風は強いけど)日差しが気持ちいいから散歩日和だ。
今までずっと歩いているだけだと暇で耐えられず、音楽を聴きながら、しかもすげえ早足で歩いてた。
けど、のんびり歩きながら考え事をするのも良いもんだと思い始め、たまに実行している。
今日も、早く帰ってごろごろしたいわーと思いながら歩いてたんだけど、これじゃあ生産的じゃないなと思い、LLのことを考えていた。

そしたら短編のネタを思いついて小躍り。それこそ走らんが如き勢いで帰宅! すぐにPC開いて書き留めた。ほっ、消えないうちに書けた。ほかほかの温度を保ったまま書けるかどうかはその後の推敲に大変重要である。
で、このネタはしばし保管。今すぐ完成させられるだけのネタじゃないので。
夢で見たりすると、ほぼそのままの形で書けたりするのだけど、ちらっと思いついただけのネタはちゃんとした形にするのが難しい。
まあ、いい。
これはこれでGoogleDriveにでも保存して、またスマホや別の端末でも触れるようにしとこう。

それと、年始にこーさんがくれたアドバイスによる大改革というか、新しい企画についてメモっておく。

目から鱗というか、コロンブスの卵というか、分かってはいた気がするけど実は分かってなかったというか形になって本当に「はっ!!」と気づかされたこと。
テーマが二つあるのをやめればいいんや。
すげえ。そうじゃん。ひゃー。

というわけで新企画ー! どんどんぱふぱふー。
「A面とB面二つの本筋、そして小話から成る連作集を作りたい」ー!

A面は「最後の竜の物語」。いわゆる王道? ファンタジーです。主人公はリューク。わお。
最初のシーンは竜。こえー感じで登場のみ。
次、リュークがヴィトに会いに行くシーン。依頼の続きと言われて明後日ねーと言われるシーン。
回想として、リュークががライから依頼を受けるシーン。お屋敷に忍び込んで盗み出すシーン。
翌々日、地下水路から城へ、竜のことを耳にしつつ、サーナと出会い、逃げ出す。
アンワールのシーン。ヴィトとの再会、預けるとこまで。
そして四人と出会って……というのは「これはまた別のお話」ということで省く。
このへんで主人公交代。俺には荷が重いや、てことで。
主人公はクラインにするか? あ、名前まだ変えてない。これだ! ての思いついたらね。
この後がまだ全然書いてないとこだから難しいけど、敵というものについて、正義ということについて考える話を。
出来ればクラインとエイルによる、統治についての話を入れたいのだが……難しいか!><

で、B面は「成長物語」。
A面の裏で進行していた、王子と騎士と双子の旅に注目。
序章、運命の出会い、イルバ、ラマカサ、山越え、デュレー、リュークと出会って砂漠、アンワールの町へ。
竜の話は彼らと関係なく進み、コーウェンの魔女とヴィト、そして声を取り戻したサーナの魔力も借りて王子と騎士は過去に戻り、最後に若き支配者の話を入れて終わるという。
100のお題はそれに付随してネットで公開、でいいんじゃないかなー。
この両面の話をそれぞれ書き上げる、というのが当面の目標。
うひゃー、壮大な企画だどうしよう、出来るかな。や、出来るけどね! やるからね! やりますともええもちろん!
がんばろうっと!
あー……楽しいなあ……なんかこういう事出来るようになったんだな、私ももう小さな子の育児に奔走する時期は終わったんだな。夢のよう。あ、目頭が熱いわ。がんばろう。マジがんばろう。
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やっぱり話すと早い [テラサガ関連]

私の実家に帰省していたこーさんと子供たちが帰ってきて、昨日の夕方、少し話を聞いてもらった。
やっぱり早い……!
20分くらいですべて終わった。そのうち10分ちょい録音。これでどうだろうか、という大筋が出来たので、書いておく。

基本テーマ
・こちらに被害をもたらしたものは駆逐するべき敵なのか。
・成長物語。

まあこれはずっと変わらない点なのだけど、ちゃんと書けていなくて。
単なる「敵と戦う」みたいになってたから、変えたくて変えたくて。
大好きな推敲、というよりむしろ校正レベルのことばっかりやってて、ようやくようやく本当の意味での推敲が出来るというところにたどり着いた。
長かったー。
連載終了と銘打ったのは確か2009年だったと思うけれど、あれからかなりの年月が流れてしまった……。
でもたどり着けて良かった。後はやるだけだもん。完成にこぎつけて、それからようやく編集さんに見てもらえるんだからね(本当の推敲と校正はそこからスタートですw)。

で、メモ。

話の順番を変える。
ヴィトのとこに来る→サーナ合流、魔女合流→剣の封印解けるのあんたらだけ、過去に戻してほしければ手伝いなさい→剣取りに行く→竜のとこ行く→竜と話す→竜殺すって展開だったけど、「竜のとこ行く」が無理あるんだよね。レフォア軍が退治してるのに一般人がどうやってw って話で。
だからやっぱここはクラインたんが……ああそうだ、クリフクレオクラインじゃ名前がかぶりすぎてるんだよ。変えようと思ったんでした。でもまだここはちょっと置いておいて。
クラたんが一役買って欲しいなというわけなのです。

ヴィトのとこ来る→サーナと魔女合流→クラたんが助言ほしくて来る(早くねえか? 場所移動魔法ありなのかクラたん、要検討)→魔女とクラたんが離してる隣の部屋で、双子聞き耳→殺さないといけないの? クリフとクレオ喧嘩→聞いてみようか。マジかー→竜との対話→もう死にたいねん→剣が必要→封印されとる→封印解く→シキがとどめ。
こんな感じでどうかと。
あと問題は移動時間だよね。まあ急がないからいいけど……。竜って何食べて生きてんのかな。

クリフとクレオは「同じ」だったけど、違う人間に成長していく。ってこと。
敵は駆逐すべきなのかどうか、ってこと。
お互いに理由があり、正義があり、うまくはいかないってこと。
竜は動物。もう死にたいけど、自分で餓死は辛い。長生きだし。ってこと。
……そんなとこか。

クラたんはハーラルトとかにしよっかなー。は行の名前はあんまり使ってないから。ドイツ系にしてみたん。いつもながらちょー適当ww

書きたいこと、ちゃんと書けますように。
がんばる!
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第八章 [テラサガ関連]

新規の文章を書くのは疲れる。今日は全然進まなくて愚痴ばかり。とほほ。
とりあえずコーウェンでなくアンワールの町に到着したので、コーウェンの描写はカット。
使えるとこはちょい改変してそのまま使う。
カットしたとこは以下に置いとく。ってまあサイトに載ってるからいいんだけど、どこ抜いたか分かりやすいかと思うので。
------------------------
 コーウェンは大きな港町である。帆船で遠海航行が出来るほどの技術はないが、この大きな港を出入りする船は大きく、東の島ミクリナからの交易品を届けてくる。深い湾と、この地方の優れた造船技術がそれを可能にしていた。大きな船は毎日のように港を出入りし、また、ごく稀ではあるが、外の大陸との行き来もある。港の近くには荷揚げされた商品がしまわれる倉庫街があった。
 照りつける太陽と、べたつく潮風。空気に混じる香りは独特なものだ。町中に走る小さな運河の水面に、陽光がきらきらと輝いている。ハーディスの光は積み上げられた木箱や大きな樽の山にもたっぷりと降り注いでいた。
 倉庫街と港をつなぐ大通り、それに町の外と港をつなぐ大通りが三本。合わせて四本の大通りがこの町の一番賑やかな場所だ。石畳の広い通りには人が溢れ、喧騒が満ち溢れている。道端には日除けの天幕が張られ、店先では退役した軍人や水夫上がりの老人などが昔話に興じ、女たちは井戸端で魚売りを待っている。荷揚げを請け負う人夫、人足たちが酒を飲みながら仕事を探し、彼らの合間を縫って子供たちが走り回る。男の子たちはみな上半身が裸で、短い白い下穿きをはいているだけだ。港湾労働者たちもその日焼けした肌を惜しげもなくさらし、屈強な体をむしろ自慢するようにして忙しく働いている
「賑やかだねえ」
 クリフがきょろきょろとあたりを見回している。
「だろ? ここはルセールの一部ではあるけど、完全に独立した町だ。マイオセールがあんな状態でも、ここは元気を失いはしないのさ。昔、数年住んでたことがあるけど、暮らしやすい町だぜ。年中新鮮な魚介類は上がるし、女は綺麗だし」
「リュークはいつもそればかりだな」
 エイルが飽きれたように言うと、リュークが笑って返した。
「何言ってんだ、飯と女がこの世で一番大事なことだろ」
「あら、そんなこと言ったら……」
「ああ、女の場合は決まってる、飯と男が一番大事なのさ」
「もう、馬鹿ね!」
 クレオも、リュークの軽口には思わず笑ってしまう。いまだに、ともすればふさぎこんでしまいがちなクレオも、リュークたちと笑い合っている時はあまり考え込まずに済むのだった。
「ここが港だ」
 町の東側は半円状に大きく開けた広場になっていた。北の大通りを抜けていくと、海が徐々にその姿を現す。エイルと双子は想像をはるかに超えて広いその水の広がりに絶句していた。湾曲に列をなす小舟や帆船、打ち寄せる波の音、どっと押し寄せる潮の香り。そしてどこまでもどこまでも、見える限り遠くまでつながっている水面には小さな波頭が白く、絶え間なく動く模様を形作る。
「すごい……!」
 クリフとクレオは同時に言って目を見張った。
「これが海か。砂漠の砂と、ここの水と、どちらが多いのかな」
 エイルも驚きを隠せないようだ。シキは双子とエイルの様子を微笑ましく見守っている。クリフたちは大きな帆船や荷物が積み下ろしされる様子を見てはしゃぎ回った。
「港へ出るのは遠回りだったんだけどな、あいつらが海を見たいだろうと思ってさ」
 前髪をかきあげながらリュークが言い、シキが頷いてそれに答える。
「北の山岳地帯出身のクリフたちにも、もちろんエイル様にも、またとない経験だろう。彼らの人生がこれでより豊かになるな」
「ははっ、そりゃ言い過ぎだ」
「そんなことはないぞ。彼らはお前ほど世界を知らない。知らない事を知るというのは、人間を成長させる。この旅が彼らにもたらしたものは計り知れない価値がある。少なくとも、俺はそう思う」
「そうだな。うん、俺もそう思うよ」
 リュークは感慨深げに頷いた。
------------------------
一部は使えそうではあるけど、本編はとにかく短くしたいし、100のお題で使えるかもしれないし、とにかく今はがっつり削除です。

そいから、アンワールで精霊使いのヴィトのすごさを見せるために書いた部屋の演出は不要だな。切ろう。紙を舞わせるくらいはやってもいいか。

んで……事情の説明をする、と。
竜の出現がありアンワールに移動し、サーナ救出でびっくり、今後を占うために予見をしたらデュレーにいた四人が見えて、サーナも預かってて動けないし、リュークに連れてきたもらった。
その間に竜について調べてたら師匠から手紙が来て、封印の剣について書いてあった。
今度はこっちが話す番。
エイルとシキは時を超えてきた。びっくりんご。元の世界に戻りたい。そりゃそうでんな。
師匠登場。かな、やっぱ。
んで、大掛かりな予見をしたらやっぱり四人が見えて、ヴィトとも見解が一致。
竜を倒せとか、世界を救えなんて言うつもりはない?
竜を倒すために剣が必要、その剣を手に入れるために四人が必要、ってことだから協力を要請したい。
と、ここでクレオが竜は倒さなくちゃいけないの? と。
当然っしょ、という流れになるが、じゃあなんで竜は人を殺したの? と。
上手く書けるかなあ……どきどき。

------------------------

……ちょっとは書き進めた。
クレオがその話を出すのは剣を手に入れたところで、ということにしてみた。
んで、クリフがむしろそれに反対する。単細胞だから「は? 敵だから倒すの当然っしょ!」という展開。
まだちょっと練れてないけど、とにかくクライン=ラスボスはやめにして、がっつり消したからすっきりしたわ。
竜の時代の話とか、クラインの施政についての話とかは隠しフォルダにまとめた。

……あー疲れた。
もう娘を迎えに行く時間か……。
でもかなり難しいところを乗り切った感じある。
がんばった、私。
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第八章 [テラサガ関連]

新規の文章を書くのは疲れる。今日は全然進まなくて愚痴ばかり。とほほ。
とりあえずコーウェンでなくアンワールの町に到着したので、コーウェンの描写はカット。
使えるとこはちょい改変してそのまま使う。
カットしたとこは以下に置いとく。ってまあサイトに載ってるからいいんだけど、どこ抜いたか分かりやすいかと思うので。
------------------------
 コーウェンは大きな港町である。帆船で遠海航行が出来るほどの技術はないが、この大きな港を出入りする船は大きく、東の島ミクリナからの交易品を届けてくる。深い湾と、この地方の優れた造船技術がそれを可能にしていた。大きな船は毎日のように港を出入りし、また、ごく稀ではあるが、外の大陸との行き来もある。港の近くには荷揚げされた商品がしまわれる倉庫街があった。
 照りつける太陽と、べたつく潮風。空気に混じる香りは独特なものだ。町中に走る小さな運河の水面に、陽光がきらきらと輝いている。ハーディスの光は積み上げられた木箱や大きな樽の山にもたっぷりと降り注いでいた。
 倉庫街と港をつなぐ大通り、それに町の外と港をつなぐ大通りが三本。合わせて四本の大通りがこの町の一番賑やかな場所だ。石畳の広い通りには人が溢れ、喧騒が満ち溢れている。道端には日除けの天幕が張られ、店先では退役した軍人や水夫上がりの老人などが昔話に興じ、女たちは井戸端で魚売りを待っている。荷揚げを請け負う人夫、人足たちが酒を飲みながら仕事を探し、彼らの合間を縫って子供たちが走り回る。男の子たちはみな上半身が裸で、短い白い下穿きをはいているだけだ。港湾労働者たちもその日焼けした肌を惜しげもなくさらし、屈強な体をむしろ自慢するようにして忙しく働いている
「賑やかだねえ」
 クリフがきょろきょろとあたりを見回している。
「だろ? ここはルセールの一部ではあるけど、完全に独立した町だ。マイオセールがあんな状態でも、ここは元気を失いはしないのさ。昔、数年住んでたことがあるけど、暮らしやすい町だぜ。年中新鮮な魚介類は上がるし、女は綺麗だし」
「リュークはいつもそればかりだな」
 エイルが飽きれたように言うと、リュークが笑って返した。
「何言ってんだ、飯と女がこの世で一番大事なことだろ」
「あら、そんなこと言ったら……」
「ああ、女の場合は決まってる、飯と男が一番大事なのさ」
「もう、馬鹿ね!」
 クレオも、リュークの軽口には思わず笑ってしまう。いまだに、ともすればふさぎこんでしまいがちなクレオも、リュークたちと笑い合っている時はあまり考え込まずに済むのだった。
「ここが港だ」
 町の東側は半円状に大きく開けた広場になっていた。北の大通りを抜けていくと、海が徐々にその姿を現す。エイルと双子は想像をはるかに超えて広いその水の広がりに絶句していた。湾曲に列をなす小舟や帆船、打ち寄せる波の音、どっと押し寄せる潮の香り。そしてどこまでもどこまでも、見える限り遠くまでつながっている水面には小さな波頭が白く、絶え間なく動く模様を形作る。
「すごい……!」
 クリフとクレオは同時に言って目を見張った。
「これが海か。砂漠の砂と、ここの水と、どちらが多いのかな」
 エイルも驚きを隠せないようだ。シキは双子とエイルの様子を微笑ましく見守っている。クリフたちは大きな帆船や荷物が積み下ろしされる様子を見てはしゃぎ回った。
「港へ出るのは遠回りだったんだけどな、あいつらが海を見たいだろうと思ってさ」
 前髪をかきあげながらリュークが言い、シキが頷いてそれに答える。
「北の山岳地帯出身のクリフたちにも、もちろんエイル様にも、またとない経験だろう。彼らの人生がこれでより豊かになるな」
「ははっ、そりゃ言い過ぎだ」
「そんなことはないぞ。彼らはお前ほど世界を知らない。知らない事を知るというのは、人間を成長させる。この旅が彼らにもたらしたものは計り知れない価値がある。少なくとも、俺はそう思う」
「そうだな。うん、俺もそう思うよ」
 リュークは感慨深げに頷いた。
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一部は使えそうではあるけど、本編はとにかく短くしたいし、100のお題で使えるかもしれないし、とにかく今はがっつり削除です。

そいから、アンワールで精霊使いのヴィトのすごさを見せるために書いた部屋の演出は不要だな。切ろう。紙を舞わせるくらいはやってもいいか。

んで……事情の説明をする、と。
竜の出現がありアンワールに移動し、サーナ救出でびっくり、今後を占うために予見をしたらデュレーにいた四人が見えて、サーナも預かってて動けないし、リュークに連れてきたもらった。
その間に竜について調べてたら師匠から手紙が来て、封印の剣について書いてあった。
今度はこっちが話す番。
エイルとシキは時を超えてきた。びっくりんご。元の世界に戻りたい。そりゃそうでんな。
師匠登場。かな、やっぱ。
んで、大掛かりな予見をしたらやっぱり四人が見えて、ヴィトとも見解が一致。
竜を倒せとか、世界を救えなんて言うつもりはない?
竜を倒すために剣が必要、その剣を手に入れるために四人が必要、ってことだから協力を要請したい。
と、ここでクレオが竜は倒さなくちゃいけないの? と。
当然っしょ、という流れになるが、じゃあなんで竜は人を殺したの? と。
上手く書けるかなあ……どきどき。
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考えてみた…… [テラサガ関連]

昨日、話をしないと駄目だと喚き散らしていたが、結局黒いPC画面に映った自分を話し相手に、録音しながらおしゃべりするという暴挙に出た。暴挙でもないか。
なんせ一人きりなので仕方ない。ちょこっとは進んだのでよしとしよう。

まず、行くのはアンワール。ヴィトが間借りしてるから。
ヴィトは司祭の力もあるのね。そういうことにしたw
んで竜のこととかサーナのこととかで、この世界の行く末みたいなものを見ようと「予見」してみたわけだ。そしたら「デュレーにいる王子と騎士と双子の少年少女」の絵が見えた。彼らはコーウェンの魔女を探しているらしい、と、そこまで分かったのかどうかはあれだけど……リュークに彼らを案内してくれ、ここへ連れてきてくれと言った。竜のことを見たら彼らが映った、ということは、この世界の行く末に彼らが関わっている可能性があるからと。
そんでアンワールでヴィトに会う。
実はコーウェンの魔女というのは私の師匠で。でももう何年も会ってないんだけど。どこでなにしてるんだか、あの人は。多分、コーウェンに住んでいるのかな?
ともあれ、リュークが旅立ってから、彼女の手紙が届いて、竜を倒すために必要なのは封印の剣であるということ、それが東の小国にあること、その封印を解くために双子と王子が必要なこと(剣を使うために騎士が必要なことは書かなくてもいい?)などが記されていた。
これでエイルたちがこの時代に来たことに意味があることになる? なって。お願い。

そんで、アンワールから封印の剣がある岩山へ。
東の小国は都市国家で、レフォアの領地内にある。位置的にはイーソスの下側くらいかな。山脈の端っこ、すぐ近く。
んでそこまでは港町から船がいい。早い。ちなみにコーウェンも大きな港町だけど、それは大陸の南東の端で、ミクリナ島の近くだから、そっちじゃなくて、アンワールからすぐ北が大きな湾みたくなってて、そこから船で理久伝いに北上するとその国があるのね。そろそろ名前つけよう……。
んで、そこの岩山(山脈の端っこってことでいいのかしら?)に剣が封印されてて、エイルの母の出身も刀鍛冶のいるその都市国家で、刀鍛冶の子孫だったという設定。

うーん、読み直したけどクラインがすげえ敵感満載だ。苦笑。
そんなふうにするつもりなかったのに怖くしちゃったなあ。ごめん、クライン。賢い人なのよね。
こりゃあ書き直すの大変だー。

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本当にまとまらないけど、とにかく色々書く。
バラミア山ってことにしてたけど、東の小国をバラミアということにしようかな。ホベック地方のバラミアって都市国家。
ずーっと昔、伝説の刀鍛冶がいて、竜をも殺す剣を作ったという伝説が残ってる。
アンワールからそこまで船で。そのエピソードは語らなくていいよね。削ろう。うん。

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後半の練り直しに苦戦中 [テラサガ関連]

考えがまとまらない!
全然練れてないし、どうしていいかわからーん!
誰か話を聞いておくれ……しゃべりながらじゃないと出来ないのよぅ~。
マジでちょっとしゃべらないと駄目だ。
長女相手にネタバレオンパレードしようかしら。いや駄目だ子ども相手じゃ無理だ。理解させるようにしなきゃってのが先になっちゃう。相手が分かってるなっていう前提でどんどんしゃべらないと駄目だから……。
自分相手にしゃべりたいんだけどねえ。
文字打つのじゃ遅すぎなんだよぅ。
だから一人LINEとかも駄目。
ブログでもだめ。
メモ帳に考えをだーっと書き出してはみたけど、やっぱ私はしゃべりながらがいい。ああ、そうだ、そうすればいいんじゃないかっていつもしゃべりながら思いつくし。
誰かあああ話を聞いてえええ。タヌちゃんに電話したいいいいい。
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練らなくちゃ [テラサガ関連]

霊山の場所は大陸東側でいいとして。
剣のありかをコーウェンにする方が楽じゃねえかという気がしてきた。なんでコーウェン目指してるのかって「魔女」がいるからだけど、実際いるのはヴィトだし……。そこからまた移動するなら最初っからそっちに導いてやれって感じだし。
コーウェン=港町にはしなくていいよね。港町はカット。ま、霊山行く途中で寄ってもいいんだし、それは100のお題でやることにして。なんも考えてないけどw
だからあれだ、剣を作った刀匠がコーウェンにいた? その調べものをしてたのかな、ヴィトは。
でも封印は解けないし、てことで待ってるのかなコーウェンで。
アメリ=コルディアはやめにして、ヴィト=魔女にしようかとも思ったけどやっぱ女性ってとこに無理があるし、師匠のアメリ=コルディアがそう呼ばれてたけどもういないとか、そういう展開にしようか、それともサーナ跡継ぎの予感で含みを持たせるか……迷い中。
ん?
アンワールの町で再会したんだよな。そこからコーウェンに移動したの? いつ?
あれ。
あ、違うか。「間借り」はアンワールの町だよな。だから、ヴィトに会うのはアンワールの町か。
いやでも「コーウェンの魔女」に言われて、だから……ああもう整理つかないー。誰か話を聞いてくれー。しゃべってないとまとまらないんじゃー!

どうしよう。ここ決まらないなあ……。
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第七章まで来たー! [テラサガ関連]

ついに砂漠編、来たよ。
レフォア会議の描写もあるんだけどこれでいいのか??
全然頭が働いてなーい!
前はクラインが竜を操ってるって話だったんだけど、それは止めようということにしたんだよね。
クラインの出番増やすと四人VSクラインみたくなっちゃって、国家と戦うみたいな、クラインが悪人みたいになっちゃって……それは違うと思って。
クラインと手に手を取って戦う、ってことでもないんだけど……とにかく、勧善懲悪話じゃないから、ここをなんとかしたいんだよー!
うーん、今はとりあえず、飛ばすか……。

砂漠でトカゲ食って寝るシーンの後に会議が入ってる、ということだけ記憶しておこう(って無理だから書いておく)。
ひとまずヤーデ、ていうかケイズリーの話だけはチェックしちゃいたいもんな。そっちいこ。
好きなとこばっかやるw
や、最終的には全部やるけど!
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Driveについて&作業画面 [テラサガ関連]

ネットワーク上に保存してあるファイルに複数端末からアクセスして編集できたらいいな、という話なんですが。
現状ではローカルに保存して、そのフォルダをネットワーク上のGoogleDriveで共有するっていう感じになってるみたい。
同期は自動だからわざわざアップロードする手間はかからないけど、ネットワーク上に保存してある方がいいのかな? という気も……。
でもTateditorではネットワーク上に保存は出来ないみたい。
ただ、WindowsにはOneDriveとかいうのもあるみたいで、それなら保存できる。
こっちのがいいの? という気もしたけど、良く分からないー!

……でもなあ。
GoogleDrive既に持ってるのにAndroidで新たなアプリをDLするってのもねえ。


ま、ひとまずこの問題はほっとこう。
現状で特に不満ないから。


後、今日は作業画面をまたキャプチャーしてみたので上げてみる(俺得でしかない)。

20171229作業画面.jpg

Tateditor、アウトラインツリーを左側に移してみた。
前は右側にしてたんだけど、何となく左のが使いやすい気がしたので。
私のノートPCはタッチパネルなので右手でツリー触って移動させたり選択できたりするのは使いやすかったんだけど、メニュー的なものは左にある方が見慣れてるからそっちのがいいなと思って。
文字は少し大きくしてみた。見やすい♪

右側に空けたスペースに、Excelで作ったカレンダーを表示。
時系列とか季節、詳細な日にちとかさっと見られる。便利。
ちなみに先頭行は固定してある。

ブラウザがその下にあって、基本的にはテラサガのLLトップが表示されてる。
この壁紙が好きだし、背景に透けて見えてても気にならないから。
ちなみにブラウザのタブはLL、ブログ、Twitter、YouTube、調べものの五つくらい。息抜き(?)にMixi開いてる時もある。
でも気が散っちゃうから、見ないようにしてるけど。
集中しなきゃね。

ってこんなブログ記事書いてる暇あったら原稿やれよ俺!!w
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文字数とページ数 [テラサガ関連]

まだまだ書き直しはあるんですが、ちょっと気になって数えてみた。
大体30万くらいというのは分かってたけど、現状をここに記録しておく。
100のお題として書いたけど、「若き支配者」はやはり終章として本編に組み込みたいということで、それを付け加えたところ、文字数は現在28万くらい。
Word上で以下の設定にしてみる。
・紙はB5。
・縦置き、縦書き、段組み一段
・余白は上20mmの下22mm、見開き設定で内側24mmの外側17mm
・一行に46字
・一ページ18行。

で。
502ページだった。
うえー。完全に上下二巻じゃねえか。
もっと短くしたいと思ってるけどこれ難しいんじゃね……。
うわああああ。
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スマホ [テラサガ関連]

スマホ。毎日使ってます。
料理作るのにクックパッドは必須だし、ニュースもブラウザで確認、SNSもやってます。
暇潰しにはパズルなどのアプリも少々。
でも、スマホで長文を読もうという気にはなれなくて。PCですら出来ないのに、と思っていて。
漫画くらいなら少しは読むけど……くらい。
そもそも紙媒体が好きなんですよね。だから画面のものはやや否定的な思い込みがあったのかも。
ところが、私が尊敬しているネット作家さんが、「味噌汁を作る五分でもスマホで推敲」と言っていて、なんてこと……! と頭をぶん殴られた気持ちになりました。
スマホじゃ無理ですわーと書いたけど、よく考えたら、やりたいなら無理とか何とか言ってないでやらなきゃ進まないんですよね。
そうか。
そうだよね。
スマホ嫌いだしとか思い込んでないで、やったらいいねん。やれるようになればいいんじゃー!

というわけで心機一転。

スマホで作業できるようになりたいと思って昨日から作業していました。
推敲作業もやりたいけど、環境整えるのも好きです。
こういうのが余計なことなのか、それとも効率よくするための大事なことなのか、それは分かりませんが……仕事じゃないんだからやりたいことはなんでもやれる。それが趣味のいいところ~。^^

PCでは先日から使い始めたTateditorがお気に入りです。
本当はこれがスマホでも使えたら最高なんですが、今はないみたい。作者さんはAndroidアプリも開発しているようなので、楽しみに待っています♡
そもそも、iPhoneとMacならいいけど、WindowsとAndroid両方で使えるソフトってあんまりないんですよね。ユニバーサルアプリっていうんですか? 詳しくないんですが……。
色々調べてはみたけれど、どうも良く分からない。
たどり着いた結論としては、Googleのアカウントはあるので、GoogleDriveにファイルを保存し、スマホでもPCでも同じファイルにアクセスできるようにし、スマホはスマホで、PCはPCで、違うソフトで編集作業をし、同ファイルに上書きしていく、ということでした。

スマホ用のテキストエディターはもちろん色々あり、イオタとかが有名なようですが、30万字あると動作も重いようで。色々DLして試してみたのですが、どうにも重い……仕方ないけど。
唯一、「あっ、これ軽快♪」と思ったのは、QuickEditというアプリでした。
これなら全文を並べて推敲作業できます!

気に入った点は以下の通り。

・とにかく早い。軽い。
・明るい(白背景+黒字)、暗い(グレー背景+白字)、ブラック(黒背景+白字)と三種類のテーマが選べる。
・アプリを開き直した時、前に作業していた箇所が開く。行指定でも飛べる。
・GoogleDriveに保存できる。
・自動保存してくれる(時間の間隔も選べる)。
・外部フォントも読み込める。フォントサイズも細かく変えられる。

残念な点は以下の通り。

・縦書きでは見られない。
・だからもちろん縦書きで編集もできない。
・GoogleDriveで同期してる私のパソコンのフォルダは開けない(Driveのアプリからファイルを指定して「アプリで開く」→QuickEditと選択すればそのファイルを編集することはできる。


というわけで、何とかできました。
一つのファイルをクラウド上に保管して、AndroidスマホとWindowsのPCで共有する!
これで世界中どこでも推敲できます。
夜、寝る前にベッドで息子が寝るのを待つ間もできる。
暇つぶしにアプリやる時間を遂行に充てることができる。
素晴らしいです……!
このアイディアを、そしてやる気を生み出させてくれた椎堂さんに感謝します。ありがとう~!
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悩むー…… [テラサガ関連]

昨日は書く気マンマンで、この年末年始の間にやっちゃうぞー! って勢いだったのだけど、仕事に追われて一日経ったらなんかもうしぼんじゃった。
こんなんじゃーダメだと思うけど……。
出来ないと言い切るのも嫌なので、ブログ書きつつ粘ってみる。



※以下、ネタバレします。

リュークの登場シーンについて、答えが出ない。
一度は第七章の冒頭、白い町にて出会おうと変更したのだけど……本当にそれが正しいのか?

ああ、頭の働きが鈍い、どんよりしてるうう~!><

でも頑張る。嫌なキモチだけど頑張る。

ええとええと……。

リュークの行動として、山を登ってデュレーまで来るのがどうなのか、ってことだったんだよ。第七章に移すってことは。山登って四人と会ってすぐ下るんかい! と思って。
けど、それは確かにそうだけど、無駄のない行動をさせること=正しいとは限らないもんね。
なんならリュークに「登ってすぐ降りるとか無駄だよな、チェザで出会うように段取りしといてほしかったぜ。運命の神さまもつれないぜ」とか言わせてさ。
「普段の行いが悪いからじゃないの」とかクレオに言わせてさ。

……って、これでいいやん。


なんだこれ。
できたやん。

……え?

ちょっと待って、もう一回考え直させて。
サーナをヴィトに預けて、ヴィトが間借りしている部屋にサーナを預けて……カレンダー確認しよう。

違うな、えっと……。

収獲の月に、シキがラマカサで大会に出たりクリフが資格取ったりしてる間に、竜が覚醒して、マイオセールを襲撃、その時にリュークがサーナを救い出す、と。
てことはあれだ。
第二章で「遡ること半年」と書いてあるからして、第四章でラマカサに着くとき「あれから半年」でいいわけだ。ふむふむ。分かりやすくていいかもしれない。
時の流れがあまり複雑なのは私も苦手だし、読む人も、ああ半年くらいなのねと思えたら分かりやすい気がするぞ。
でもあれだ。三ヶ月半だよ実質。
青葉の月に運命の出会いがあって、白雲→雨→虹→収獲の月だもの。
んんん……三ヶ月半にするかなあ。いや、やっぱ半年って感じがいい。なんとなく。成長したって感じもするもん。いくら日に日に成長するとは言っても三ヶ月じゃそんな大きくならんやろって感じがするもん。実際には、子どもは三ヶ月くらいでも服が入らなくなったりするんだけど、子育てしてる人には分かりにくいだろうし。
とすると……全体で何ヶ月あるんだっけ?
青葉、白雲、雨、虹、収穫、月光、凍夜、春風、花の香で十個か。雨と虹が短めとはいえ、五ヶ月で半年なのね。オーケー。
じゃあちょっとカレンダーをいじりましょう。話はそれからだ。

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季節が変わったww
本文中の季節に関する記述を大幅に変更せねば~! ちゃんとチェックできるかなあ、不安~!
二ヶ月後ろにずらしたから、ラマカサ到着も冬(凍夜の月)になったし、夜の峠も凍夜だ。同時に竜の襲撃もだ。うわわわわー。第一章からチェックし直しやん!><
でもこれで時間軸がちゃんと成立すると思うとやるしかない。ふっふっふ、楽しい作業の始まりだあー!
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あ、すっきり&第六章の最後 [テラサガ関連]

※ネタバレあり。


あーようやくすっきりしたー!
ザッツがヘッジ(あ、今はドロヘッジか)に案内されてメイソンの宿に来るシーンがあったけど、あれは削除で大丈夫だ。
だって。
デュレーに滞在しているって情報を手にするのには少し時間がかかってるはずだし、そこからザッツがラマカサ→デュレーに来て、しかもドロヘッジに探させて、ドロヘッジがメイソンの宿に来るまでって確実に数日は必要。
四人は一晩で山越えしてきてるのに、それとほぼ同時に着いてるわけないんだわ。
だから子どもらが食事して二階行ってるときにザッツがドロヘッジに案内されてくるってのはおかしいんだよねー。
これは第五章の話だけど、第六章でクレオが恋心に気づくころ、ドロヘッジとザッツとメイソンの会話シーンが挿入されてて。ここでさらっと説明すればいいんだわ。あー説明を説明っぽくなく書くのは難しいなー。
フォマー→ザッツ→デュレーの宿屋ギルドに「四人を探せ」令が来て、ドロヘッジはすぐに思い当たる。あの時の四人。少年とその連れがそうではないのか、と。
で、メイソンに問い合わせると、確かにそうかもとなる。ティレルの宿にいることを知り、ザッツはメイソンの宿で策を練る、と。怪我が治る前に襲わないとね。
あーそうすると、メイソンへの問い合わせはもう少しあとがいいかもなあ。やっぱここの描写も削ろう~!
一旦削除して、と。文章自体はサイトにもあるし他のデータにもあるはずだからコピーはとっとかなくていいよね……。
やっぱ一応書いとくか。ここに置いとこ。
------------------------
 ラマカサの領事であるフォマーは怒りを鎮めることが出来ず、追手にシキを探させていた。デュレーにいるようだ、との報告を受け、差し向けられたのはザッツだった。一番有能な部下で、フォマーの右腕を務める男である。
 ザッツは宿屋ギルドの長にシキたちがどの宿に泊まっているか探すように指示した。ドロヘッジはすぐにメイソンの宿へも問い合わせた。あの時の少年とその連れが該当者ではないかと。

 眠っていたはずのエイルに騒がれ、メイソンは大恥をかいた。結局、メイソンは宿屋ギルドの裁判にかけられ、想像以上の大金を払うことになった。ドロヘッジはそんなメイソンを見てせせら笑った。何しろメイソンに課せられた罰金はすべてギルド、つまりはドロヘッジの懐に入るのである。
「残念だったなあ、メイソン。お前とは長い付き合いだが、こんな事になるとは思わなかった」
 嬉しそうな顔でメイソンをいたぶる。メイソンは唇を噛むばかりだ。ドロヘッジが悦に入っていると、メイソンの宿に部屋を取っていたザッツが姿を現した。
「騒がしいぞ」
「あ、ザッツさん。すみません。いやあ困ったもんだなあ、と。メイソンの宿にあいつらがいたとは、私も知らなかったんですよ」
 ザッツはうんざりした様子で嘆息した。
「こいつはね、もう本当に頭が悪くて、私が何度言っても……」
「そいつの頭の悪さなど知ったことではない」
 その冷淡な声にドロヘッジもメイソンも思わず黙る。
「奴らは今、ティレルという女がやっている宿にいるんだな」
「仰る通りで。どう致しましょうか?」
「……しばらく考える。静かにしてろ。俺が動くまで、勝手な事をするな」
 ザッツは溜息と共に吐き出し、席を立った。
――手はずを整えなければ。
 簡単に済むはずだった仕事だが、思った以上に時間がかかってしまうかもしれない。小さく舌打ちをし、ザッツはフォマーへの報告書を書くために再び部屋へと戻った。

------------------------
多分、要らないと思うけど……あーでもやっぱ説明しないと分かりにくいかなあ?
こういうのがなー。一人でやってると難しいんだよな。初めて読んだ人がどういう感じかってのが分からないから。ぬう。

……今のところ、襲撃直後にザッツがさらっと説明するだけに留めておいた。これでいい気もするなあ。


それと、六章の最後まで来た。
これがねえ……リュークの登場シーンめっちゃ気に入ってんだけど。
おっちゃんが財布落としたって来て、入ってきたリュークが食事してその財布で会計してw みたいな。
無口なナールと立て板に水のリュークが対照的なのもいいし、ナールが四人と引き合わせるってのも自然な流れでいいし、このまま使いたい気持ちもあるんだよなあ。
でもやっぱデュレーまで来て、ってのもねえ。
砂漠の案内人ってことで、白い町チェザで女のコと遊びながら待ってる方がリュークらしい気もするのよ。
ここはもう思いきって全カットかな。ていうか七章に移す、か。
うううううーん。
考えたいけど、とりあえず昼食にしよう。もう集中力が持たない><
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二ヶ月以上空いちゃった [テラサガ関連]

実は別ハンドルで運営している別サイトの小説を書いていて(そっちはそっちで一年とか放置してた)、ここんとこLLはご無沙汰でした。
ブログも広告が出ちゃってイヤだーとか思ってたんだけどね……。
あっちはあっちである程度書き溜めたのでこちらの作業を再開しまして、今日は夜の峠を。
Tateditorの保存が上手くいかなくて序章データが半分ぶっ飛ぶとか、プリントアウトして赤ペン入れた紙の束をなくすとか、色々ありまして、作業が滞ったりやり直したり……とほほん。
ようやくデュレーに到着ですわ。
まあでも、既に書いているところで大幅な変更はないのでもう少し、デュレーのラストまでは楽にいくでしょう。
問題はそのあとよねー。やっぱ印刷しなきゃな。年末年始、楽しもうと思います。

今日の変更点。
ラマカサの宿屋の下男アルダ→マーシュ
同じくラマカサの宿屋ギルドの長ヘッジ→ドロヘッジ

なんだこれww
マーシュはともかく、なんでヘッジにドロつけた? 自分でも分かんねーww
ていうかマーシュっていうと赤毛のアンのマシュウおじいさんのイメージがあるなあ。まあいいんだけど。
ザッツだのヘッジだのアルダだの三文字が多く混乱しそうだったから、ヘッジを長くしようと思って……でもなんで頭にドロつけたのか意味不明ww
嫌になったらまた変えるかも。とりま、続行。
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第四章まで来ました [テラサガ関連]

序章からやり直していますが、さすがに今回は早いのでさくさく進みます。
第四章まで来ました。
が。
あれー?
ここはこないだ直さなかったっけ?
上書きしないで消しちゃったのかしら。
あまり覚えてないけども……うううー。
紙に赤ペンを入れたもの……第四章までは捨てちゃったかなあ。それともPC上でしか書き換えてなかったかしら。
どういう風にしたんだっけ、とにかく識字率の話を入れてー、双子が字を読めない設定だったけどここまで数ヶ月あったから勉強してれば少しは読めるようになってるはずだし、ってなことを書いたような気が……。
ま、まあいいや。
もう一回考えましょ。
はふぅ……もう二時過ぎか。
息子が帰ってきちゃう。
今日はここまでかしらね。
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あれ? [テラサガ関連]

読み直してたら、序章のデータが半分ほどぶっ飛んでました。
あれ?
とりあえずバックアップから持ってきて、他にもおかしな箇所がないか確認しながら、読み直してみています。
えーん、長いよこの話!←誰が書いたんだ、誰が。
でもまたちょこちょこ手を入れてるのが楽しい……。笑
第六章くらいまではほぼ変更ないので(リュークの再登場がちょっち変わるかな、くらいで)、さらさら読みつつ進めていきます。
ここのところあまりやれていなかったので、今日は久々に作業出来て嬉しい♪
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ちょびちょびと進めています [テラサガ関連]

TATEditor、使っています。
カーソルの移動も少しずつ慣れてきた。縦書きで編集ってこと自体が慣れていないけど、やれないことはないというか。やってるうちに出来るようになっているだろうというか。

昨日は第五章、夜の峠を直していました。
あー何度読んでも好き。←親ばか全開。いいの。
なんでこんな好きなんだ。泣ける。何度読んでも涙が出る。アホだw
ええ子たちやぁ……と嗚咽しながら読みつつ、さらに改良するためちまちま直す。

そのせい、ではなく、体調があまり良くなかったり、頼まれ仕事が入ったりもして、効率は上がらず。
エディターにもまだ慣れてないしね。
進捗はそれほどでもなかったけれど、大好きな部分だし、楽しかった。
今日も少しやれたらいいなと思います。
がんばるぞ!
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新しいエディター [テラサガ関連]

Twitterで見かけた「TATEditor」をダウンロードしてみました。
慣れているWordが一番早くストレスフリーなのですが、いいと聞くと試してみたくはなります。
しかし、基本私は、一つのものを偏愛する傾向にあります。
気になるのは気になるので試すのですが、試しては戻り、試しては戻りで、結局は浮気に過ぎない、というのがいつものパターンです。
長文を書くのはWordばかりです。
html化するのが好き&既にフォーマットが出来ているので、ブラウザ確認をするのも早いです。
テキストエディターとしてはTeraPadが大好きです。
html化もTeraPadを使います。

そうやって、書いたものをブラウザで確認もするのですが、やはり校正は紙で読みながら赤ペンでチェックを入れていくのが好きです。
なので、Wordの書式を縦書きにして、二段組みにして……といじり、プリントアウトするのです。
紙の量が膨大になるので、いたって字は小さめ、行間も狭く、紙の余白もぎりぎりなくします。読みづらいけど……。

このようにテキストエディター、Word、ブラウザ、紙を使い分けていますが、この中に欲しいのがアウトラインプロセッサ。
長文ゆえ、あれはどこだっけと文章を探すのに、画面端のカーソルをぐいぐい動かすのが面倒だからです。もちろん検索もしますが、正確な表現が思い出せなかったり、上手く探せないこともあったり……。
だからhtml化してリンクを貼ると便利だなと思うんです(それが面倒だろう! という気もしますが、私にとってはそっちのが楽なんですよね~)。
Wordで画面上リンクがやれると知って(遅いw)、だいぶ便利にはなりましたが、アウトラインプロセッサにはなんだか憧れがあります。笑

昨今、オンラインノベルも進化が進んでいますね。
昔のように自分でサイトを作って掲載し、リンク集を使ってつながる、なんて時代じゃなくなりました。
カクヨムみたいな投稿型サイトもあるし、サイトを作らなくても手軽に始められるようになって、ハードル下がったなあと微笑ましく思います。
個人的にはサイト作るの大好きなんで、全然いいんですけどねw
あと、私はスマホで長文は読めません。書けません。
PCでも辛いというのに(老眼だ)。
というわけで早く本にして出したいのですが、スピードだけを求めているわけでもなく、執筆校正が効率的に楽しくできたらいいなって。

そんなこんなで(前振りが長すぎますね……)、TwitterでRTされていたことから知ったTATEditorというエディターを、今日、ダウンロードしてみました!

.txtを扱うテキストエディタ―でありながら、アウトラインプロセッサ―としても使えるというところに魅力があります。
縦書きにも対応してるし、縦中横とかもできるみたいだし。
PCの画面で縦書きで読めるというのは、紙に印刷する前にもっと直しやすいかも! と期待です。
フリーソフトなのも最高ですよね! ありがたやありがたや。感謝しかありません。

一つ、あーこれはやや面倒なのか? と思われるのは、アウトラインプロセッサとして使う場合、行頭に「.」を打ったりするので、印刷したりするときには消さないと駄目なのかな? という点です。
PDFで保存できるようなのだけど、このピリオド消したり出来るのかしら。ダメだよなーきっと。
ルビは《 》でつけるんだけど、こういうのも、どうなのか。後の処理がやや面倒? 現時点ではまだまだ分からないけど。

使い方について、Readme.txtをごく普通のメモ帳で開くと、どういう風にやればいいかが分かるのですが、ここにも書いておこうと思います。


------------------------
・ルビ機能《きのう》 漢字全部にルビを当ててしまうそうなので、切りたい場合は|を入れるといいようです。
・*傍点*機能
・縦中横_ABC_機能
・割注^わりちゅう^機能
・上^《うえ》付き文字
・下_《した》付き文字

◆見出しを作るには……
行頭に半角ピリオド「.」を打つと、見出しとして認識されます。
ピリオドを増やすと、下のレベルが増えていくようです。
アウトライン先頭文字は設定から変更可能だそうです。
ex.)
.大見出し1
 ..中見出し1
  ...小見出し1
  ...小見出し2
 ..中見出し2
.大見出し2
 ..中見出し3
  ...小見出し3
 ..中見出し4

◆縦書きにおける移動について
行の中で上下に動く場合、ごく普通に↑や↓のキーで移動する。もちろん、←を押せば、左の行に移動する。

ところが。

私のキーボードではEndがFn+→なので、行の最後に移動したい場合、感覚的・視覚的には「↓」なのだけれど、実際に打つキーは「→」である。
Pg Upも、視覚的には「→」方向に移動するのだけど、打つキーは「↑」である。

違和感半端ない!

つまり普通に↓を押しながら進んでいくのに、行の末尾に飛びたい場合はFn+→にしなくちゃいけないんですよ。
←を押しながらページの左側へ向かって読み進めているのだけど、早くページを繰りたくてページダウンさせようとするばあいはFn+↓にしなくちゃいけない。
これは難しい。

さらに!

テキストの一番後ろへ飛ぶ場合、私のキーボードではCtrl+Fn+→で最後に行くのだけど、縦書きなので、感覚的には一番「←」へ行くという……うわあ……。
慣れれば大丈夫、かあ?!


でも、やれることたくさんありそうだし、使いこなせるか分かりませんが、ちょっとやってみようと思います。
……また使ってみてメモしていくことにします。


使ってみたレポートを書いてくれているブログを発見しました。
http://homenet.seesaa.net/search?keyword=TATEditor
やや読み込みに時間がかかりますが……。

◆「表示」→「現在のテキストを分割表示」
一つのファイルの別の部分を分割して表示する。

ページの表示の仕方については、まだ私には早いかも? まるっとリンクしときましょう。
http://homenet.seesaa.net/article/412889303.html


私の現在の使用中画面をはっつけときます。
背景色は薄いグリーン、文字色は濃い灰色。これはいつものことです。目が痛くなるので。
フォントは迷った末、遊明朝になっています。MS明朝でもいいし、教科書体も好きなんですけどね。
サイズは読みやすいので18ですが、印刷では大きすぎるはずなので、その時にまた調整します。
ページ表示はしていません。見出しでページが切れちゃうので。
一章の中でも場面ごとに区切っているのですが、それも小見出しとみなされるので、改ページ(これWord専用の言葉ですか?)になっちゃうんですよね。
なので、今のところそうはしていません。

TATEditor使用画面.jpg

また変わったらその変遷を見たいなーと思ったので、今のところこんなんよ、ということで。
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